会社に行く「べき」かは、自分で考える。
こんばんは。かねこれです。
私は会社のメールアドレスに日経BPからのメールが届くようにしているのですが、
最近の自分の考えと重なる記事をみつけたのでシェアします。
(会社アドに届くようにしているのは、サボるときの暇つぶしのためですw)
チルライフと挑戦の両立~幸せって何?~リーンイン東京創設者 鈴木伶奈 「ねえちょっと、まじで落ち着こーぜ」|日経doors
https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/032800084/032800001/
チルすることでリーンイン
最初読んだときは、ルー大柴か(笑)と突っ込みたくなりましたが、
一つ一つの言葉の意味を理解すると、とても共感するところがありました。
チル=自分をとにかく大事にすること、他の人に自分の目標をつくらせないこと、過去と未来ではなく「今」を考えること
リーンインする=自分を束縛せずに、本当にやりたいことに一歩踏み出すこと。
リーンイン東京というNPO創始者メンバーである鈴木伶奈さんが、自分の考えや定義に基づいて行動するヨーロッパ人の文化に触れ、自分は日本独特の「べき論」に縛られていることを実感した。
日本人も誰かが決めた「べき論」を評価軸にするのではなく、自分を大切にして本当に自分がやりたいことに一歩踏み出そうよ、という内容。
誰にとっての「べき論」?
「夜は早く寝て、朝は早く起きるべき」
「女の子は料理ができるべき」
「キャリアアップを目指すべき」
よく言われるこう言った言葉は、世間の期待、世間にとっての「いい女」はこうある「べき」という理想像です。
これらを一個ずつクリアしていけば、周りから見て「完璧な」「幸せな」人に近づけると思います。
でも、周りの目に映る「幸せ」と、あなたにとっての「幸せ」って一緒ですか?
この記事を読んで、私も「周りの目に映る幸せ」を追い求めてきていたなぁと感じました。
私が幸せになるためには、「私にとってのべき論」を信条に生きる必要があると。
それはつまり、今まで信じてきた常識をぶち壊すことでもあると思うのです。
常識を壊すだけでは
自分の信条に基づいて行動する、と聞くとかっこいいけど、
一歩間違えるとただのわがままな人。
「明日は平日だから会社に行く」という常識をぶち壊してサボったら(笑)、
非常識な人のレッテルを貼られて、クビになるだけです。
自分にとってのべき論を築き上げるためには、信じていた常識をそもそも自分はどう感じるのか?を考え、
違う、と思うのであれば、自分の正義を自分のアタマで考える必要がある。
「今日はめんどくさいから会社行かない」
ではなくて、
今日は会社の人と会うのがめんどくさいな
→「集中して仕事を終わらせるために、家で仕事します」
みたいな。
当たりまえのことだし、言い訳、と言われたらそこまでなんだけど、
「あー明日会社行きたくないなー」とイヤイヤ言いながら明日も出勤する私は、
・行きたくないという自分の気持ちに従って、休む選択をしない
・行くことへのの自分なりの正義を立てる
という考動を放棄しているクズだな、と思うのでした。